無線用測定器等の較正
無線用測定器等の較正とは
国立研究開発法人情報通信研究機構では、電波法に基づく「登録検査等事業者用測定器の較正」等を行っています。 平成15年4月1日より、周波数標準器の「計量法に基づく校正(jcss)」及び「製品評価技術基盤機構の認定制度に基づく校正(ASNITE)」が追加となり、また平成18年3月1日より、高周波電力計等の「計量法に基づく校正(JCSS)」が追加となっています。
無線用測定器等の較正の種類
登録検査等事業者用測定器等の較正
無線設備の機器の点検に用いる登録検査等事業者の測定器などは、年1回国立研究開発法人情報通信研究機構又は指定較正機関で較正を受けることになっています。
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計量法に基づく周波数標準器の校正(jcss)
計量法(平成4年法律第51号)第135条に基づき、特定標準器を用いて主に認定事業者様向けに周波数標準器の校正を行います。
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計量法に基づく高周波電力計等の校正(JCSS)
計量法(平成4年法律第51号)第144条に基づき、高周波電力計等の校正を行います。認定国際基準(MRA)に対応しております。
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製品評価技術基盤機構の認定制度(ASNITE)に基づく校正
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の認定制度(ASNITE)に基づき、周波数標準器の校正を行います。認定国際基準(MRA)に対応しております。
*ASNITE認定制度とは、ISO/IEC17025に基づく校正のうち計量法の範囲外の部分をNITEが独自に認定するものです。
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委託較正
国立研究開発法人情報通信研究機構法に基づき、他の法及び制度以外の無線設備(高周波利用設備を含む)の検査等に用いる測定器その他の設備の較正を行います。指定較正機関が用いる測定器その他の設備の較正は、原則、こちらで受け付けます。
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指定較正機関制度のご案内
無線設備の検査等に用いる測定器等の較正は、NICT及び指定較正機関が実施しています。
(各機関の、電波法に基づく較正ページへのリンクです)